大作『病院坂の首縊りの家』は、
雑誌『野性時代』に22回(1975年/12月号〜1977年9月号)連載され、横溝正史自ら改稿・削除して単行本化されました。 (『別冊幻影城 横溝正史IV』収録の対談などに記載あり) 横溝正史最長の探偵小説が、実はもっと長かったなんて、 ちょっと興味をそそられますね。ここでは、連載各回と現行角川文庫とを比較し、 その差異調査の結果を公開します。『病院坂』のオリジナル全長版を読みたいと思うのは、私だけではないと思います。なにぶん、大作を2冊並べて読み進めることになりますので、徐々にこのページを完成させていきたいと思います。乞うご期待! 各連載回のイラストをクリックすると、 その連載回と現行角川文庫との、差異を確認できます。 ただし、現状は部分的なものとなっています(^^;)。 |
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