横溝正史エンサイクロペディア・ほぼ週刊・本棚から横溝正史

横溝正史エンサイクロペディア・ほぼ週刊・本棚から横溝正史『たびぽえ』2024前期号 VOL.7 - ほぼ週刊・本棚から横溝正史 -

『たびぽえ』2024前期号 VOL.7
イン･ザ･ストリーツ出版, 2024/2/15, 本体800円

内容項目は次の通り。

〈特集：たびぽえミステリーツアー〉
　横溝正史の岡山――金田一耕助への旅, p.12-15
　　名探偵登場, p.12
　　金田一耕助の小径, p.12
　　疎開宅で聞く横溝正史, p.14

久しく真備町方面に出かけていないのだが、そろそろ再訪してみたいと思う記事に巡り合うことができた。備後地方出身の私にとって、とても親近感のあることばが記されていて、いつ頃行けそうかなと、思案中(^^;)。
「つかあせ」(または「つかあさい」)という表現は、岡山県を舞台とする横溝作品にもみられる。

特筆すべきは、エドガー･アラン･ポー作「楕円の肖像」(まちだりき訳)が訳出･掲載されていること。

関連ページ：
　・横溝考古学・事始め - 足跡を訪ねて -
　　(48) こいちやのばあさん - 真備町ふるさと歴史館 -
　　(63) 岡山県真備町を歩く　｜吉備郡岡田村字桜｜ミステリー遊歩道｜
　　　　　疎開宅・ふるさと歴史館｜足を伸ばして｜
　・ほぼ週刊・本棚から横溝正史
　　(108)『岡山ぶらりスケッチ紀行』日本文教出版, 岡山文庫272, 2011/6
　　(253)『岡山エンタメ文学』日本文教出版, 岡山文庫329, 2023/5
　　(254)『真備町(倉敷市)歩けば』日本文教出版, 岡山文庫301, 2016/6
　・横溝正史シソーラス(パイロット版) - 温故知新編 -
　　(1-08) ○岡山県吉備郡岡田村字桜を歩く
　　(4-17) ○こいちやのばあさん

さて、次回の「ほぼ週刊・本棚から横溝正史」は…。
キーワードは「？？？」です。お楽しみに！