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 [448]   2025/11/25
■ 「横溝文学にみる日本の「家」と「血」」受講(2025/11/25)
  朝日カルチャーセンター新宿教室開催、「横溝文学にみる日本の「家」と「血」〜『本陣殺人事件』から『悪魔の手毬唄』まで」(講師:遠藤正敬/早稲田大学講師)を、オンラインにて受講しました。

 講座名:横溝文学にみる日本の「家」と「血」
     『本陣殺人事件』から『悪魔の手毬唄』まで (1回)
 開催日時:2025/11/25(火) 13:30〜15:00 → 14:05〜16:05(^^;)
 開催場所:朝日カルチャーセンター 新宿教室10階1号
 講座形態:教室・オンライン自由講座, 見逃し配信(2週間限定)
 受講金額:会員 3,795円, 一般 4,895円
 講義資料:8p.レジュメ/1p.明治31年式戸籍 PDF事前配布
 講座案内: 昭和日本における探偵小説の巨頭として大きな足跡を残した横溝正史。戦後は『本陣殺人事件』に始まり、『獄門島』『犬神家の一族』『八つ墓村』『悪魔の手毬唄』と数々の傑作を世に送り出した。それらの基軸をなしているのは日本人における「家」と「血」なるものの「業」である。当然、そこには家制度、そして戸籍の孕む問題が深く絡んでいた。そうした愛憎劇を描いた横溝正史その人が、まさしく「家」と「血」、ことに戸籍のしがらみに縛られた人生を送ってきた。本講座では、家と戸籍をカギとして正史の上記5作品を読み解き、日本社会における因習や怨念を浮き彫りにしたい。(講師・記)

講師の遠藤氏は、『犬神家の戸籍 -「血」と「家」の近代日本-』(青土社, 2021/10)の著者の方ですね。約30分遅れで始まったのだが、予定の1時間半を2時間越えて講義をきくことができて、有意義でした。一部ネタバレありで、当方としては楽しく視聴できた。『犬神家の一族』の詳細に関しては、著書参照ということでした(^^;)。予定時間を超えてからの、後半の下記3テーマの説明は、有難うございました。
 ▼横溝文学の核となる婚外子 - 薄っぺらな父子の愛情
 ▼横溝家の戸籍 - 正史が味わった「家」と「血」のしがらみ
 ▼「無神経」な血のしがらみ - 異母兄弟姉妹という因果

遠藤講師には、『戸籍の日本史』(インターナショナル新書, 2025/10)なる新著があるとのこと。『犬神家の戸籍』の再読と合わせ、さっそく読んでみようと思った次第。見逃し配信(2週間限定)もあるので、復習がてら観直しておこうと思う。

関連ページ:
 ・ほぼ週刊・本棚から横溝正史
  (236)『犬神家の戸籍 -「血」と「家」の近代日本-』(遠藤正敬 青土社, 2021/10)
  (283)『戸籍の日本史』(遠藤正敬, インターナショナル新書, 2025/10)


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