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 [329]   2018/2/13
■ 幻の長編小説『雪割草』の魅力に迫る!@小説野性時代2018/3
  『小説野性時代』2018/3で、「幻の長編小説『雪割草』の魅力に迫る!」と題した特集が組まれている。なんと、2018/2戎光祥出版より刊行予定の、横溝正史未刊行長編『雪割草』冒頭50枚分を読むことができるとはありがたい。さらに、この特集には「イラスト:杉本一文」との記載がある。

特集 幻の長編小説『雪割草』の魅力に迫る!
〈エッセイ〉
 たゆみない創作への情熱―
 『雪割草』が象徴するもの 山口直孝(二松學舍大学文学部教授), p.184-186
〈書評〉
 『雪割草』を読む 有栖川有栖(作家), p.187-189

横溝正史 雪割草, p.190-200

p.190には、次の記述がある。
有爲子の婚礼が迫る緒方家を仲人が訪れ、破談を申し渡した。
動揺のあまり病に倒れた順造は、一人娘の秘密を語りだす―。
未刊行長編、冒頭50枚掲載!

p.189には、次の紹介文が記されている。
『雪割草』 2月22日発売 戎光祥出版 定価(本体2600円+税)
上諏訪の旅館・鶴屋の若旦那である雄司のもとに嫁ぐ日を目前に控えた有爲子は初めて自身の出生の秘密を知った。破談になり、亡くなった父とは血のつながりがなかったと聞いた有爲子は、本当の父を尋ねてひとり東京へと旅立った――。様々な人々の間で苦労を重ねながらも、女性として、妻として、母として成長していくさまを闊達に描いた大河小説。

新聞連載から77年を経て、横溝正史『雪割草』がいよいよ刊行される。 『横溝正史旧蔵資料 世田谷文学館資料目録1』(新保博久監修, 世田谷文学館, 2004/3)で、私が初めて横溝正史の「雪割草」の存在を知ってから約14年。感慨深いものがあります。『雪割草』刊行を心待ちにしているのは、私だけではないだろう。

関連ページ:
 ・横溝正史「雪割草」を発見 幻の長編小説 2018年2月刊行
 ・『横溝考古学・事始め』
  (93) 「幻の長編小説「雪割草」見つかる - 横溝唯一のメロドラマ -」


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