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| [398] 2022/2/22 | ||
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■ 角川文庫『貸しボート十三号』『死神の矢』(2022/2/25)、復刊!
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2022年2月25日付で、『貸しボート十三号』(よ5-52)『死神の矢』(よ5-53)が角川文庫より復刊(改版初版)されました。しかも、緑304-30/33の時と同じ巻末「解説」(中島河太郎)付き。前にも記したが、既刊横溝文庫で巻末解説が割愛された文庫についても、これを機に巻末解説を復刻していただきたいと思うのは、私だけだろうか(^^;)。もしくは、巻末解説だけの文庫でも構わないのだが…。
『貸しボート十三号』(よ5-52)の帯には、猜疑、復刊! 横溝正史没後40年&生誕120年記念企画第三弾 隅田川に漂う男女の惨死体! 金田一は舟を借りた謎の紳士を追うが……。 とある。カバー裏の紹介文は次の通り。 白昼の隅田川に漂う一艘の貸しボート。中を見た人々は一斉に悲鳴を上げた。そこには首を途中まで挽き切られ、血まみれになって横たわる、男女の惨死体があったのだ。名探偵・金田一耕助が捜査に加わるなか、事件直前に、金縁眼鏡をかけ、鼻ひげを蓄えた中年紳士がボートを借りたことが判明。謎の人物を追って捜査が開始されたが、事件は意外な方向に……。表題作に「湖泥」「堕ちたる天女」を加えた、横溝正史の本格推理。 「貸しボート十三号」は、金田一耕助の三人のパトロンのひとり、神門貫太郎が登場する唯一の作品だったりします。 角川文庫 緑304-30『貸しボート十三号』には、2種の杉本一文イラストカバーが存在しました。今回の復刻カバーは、後期版イラストのようです。
関連ページ: 横溝作品へのアプローチ ・ 「貸しボート十三号」は翻案か? -アボット「世紀の犯罪」- 横溝正史関連ニュース&トピックス ・『貸しボート十三号』の原型とされる、アボット『世紀の犯罪』刊行!
『死神の矢』(よ5-53)の帯には、遊戯、復刊! 横溝正史没後40年&生誕120年記念企画第三弾 胸に白塗りの矢を射ちこまれた男。不可思議な密室殺人に金田一が挑む! とある。カバー裏の紹介文は次の通り。 弓の収集家として名高い考古学者の古館博士が、三人の若者を招き弓遊びに興じていた。見事的を射た者を、愛娘早苗の婿とするというのだ。だが、その直後、競技に参加した若者の死体が見つかる。浴室の中でシャワーを浴び続ける男の胸部には、白塗りの矢が射ちこまれていた……。解決不能と思われた密室トリックを名探偵・金田一耕助が解き明かす。一風変わった隣人の嫌疑に挑む「蝙蝠と蛞蝓」を併録したファン必読の小説集。 今回復刊された文庫に収録の「湖泥」「蝙蝠と蛞蝓」は、現行文庫の金田一耕助ファイル6『人面瘡』(よ5-6)にも収録されており、現行角川文庫で収録作品が重複するという状況となった(「蜃気楼島の情熱」「人面瘡」も同様)。 今回刊行された文庫帯に、2022年3月『壺中美人』&『華やかな野獣』が、復刊予定とのこと。さらにその先があるのか、見極めたいと思っていた矢先、2022年4月『吸血蛾』&『毒の矢』復刊予定の情報を入手。お楽しみは続くようだ(^^;)。 関連ページ: ・未復刊の角川文庫緑三〇四が、いっぱい!|目下の「角川文庫 よ5」 ・角川文庫『びっくり箱殺人事件』『支那扇の女』(2022/1/25改版)、復刊! ・角川文庫『扉の影の女』(2021/12/25)、復刊! ・角川文庫『夜歩く』(2021/12/10)、丸善ジュンク堂書店限定復刻カバー! ・角川文庫『女王蜂』(2021/12/10改版40版)、TSUTAYA限定復刻カバー! ・角川文庫『スペードの女王』(2021/11/25)、復刊! ・角川文庫『迷路の花嫁』(2021/10/25)、復刊! ・角川文庫『魔女の暦』(2021/9/25)、復刊! ・角川文庫『夜の黒豹』(2021/8/25)、復刊! | ||
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