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| [396] 2021/12/21 | ||
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■ 角川文庫『扉の影の女』(2021/12/25)、復刊!
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2021年12月25日付で、『扉の影の女』(よ5-30)が角川文庫より復刊(改版初版)されました。しかも、緑304-26の時と同じ巻末「解説」(中島河太郎)付き。これを機に、既刊横溝文庫で巻末解説が割愛された文庫についても、巻末解説を復刻していただきたいと思うのは、私だけだろうか(^^;)。帯には、禁秘、復刊! 横溝正史没後40年&生誕120年記念企画第一弾 恋敵が何者かに殺害された!嫌疑を恐れた女は金田一を頼るが……。とある。 カバー裏の紹介文は次の通り。 銀座・モンパルナスに勤める加代子は深夜、曳舟稲荷の路地から飛び出てきた男性にぶつかった。血に汚れたハット・ピンを落として慌てて立ち去った男は、なんと加代子の恋敵を殺害していたのだ。現場にあった不思議な手紙の切れ端に誘われ、金田一耕助もこの事件究明に乗り出すのだが……。二枚目半で日本一魅力的な名探偵・金田一耕助の日常生活にも迫る表題作に加え、海辺の風光明媚な町を舞台にした「鏡が浦の殺人」を収録。 『扉の影の女』は、原形作品「扉の中の女」(」(週刊東京1957/12/14-12/28)を改稿・長編化・改題した作品。「扉の中の女」は、『金田一耕助の帰還』(出版芸術社1996/5→光文社文庫2002/1)に収録されている。さらに、「扉の中の女」には、人形佐七捕物帳「銀の簪」(講談雑誌1946/2, 春陽堂書店『完本 人形佐七捕物帳 五』2020/8収録)という原形作品があるので、合わせて読むのも一興かと思う。
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