横溝正史エンサイクロペディア・横溝正史アーカイブス
総目次2017年Previous|Now here|Next

横溝正史関連ニュース&トピックス  - 横溝正史アーカイブス -

横溝正史やその作品に関連する、ニュースやトピックスをお寄せください。
ご協力を、よろしくお願いします。

 [327]   2017/12/22
■ 横溝正史「雪割草」を発見 幻の長編小説 来年2月刊行
  2017年12月21日(木)の夕方のネットニュースで、「横溝正史「雪割草」を発見」の一報を知った私は小躍りした。翌朝コンビニで、新聞各紙を購入したのは言うまでもない。主要各紙に見る、この「幻の長編小説『雪割草』発見」という、横溝正史書誌に関する歴史的快挙の報道を、『横溝考古学・事始め』 「幻の長編小説「雪割草」見つかる - 横溝唯一のメロドラマ -」としてまとめてみた。


思い起こせば、私が初めて横溝正史の「雪割草」の存在を知ったのは、『横溝正史旧蔵資料 世田谷文学館資料目録1』(新保博久監修, 世田谷文学館, 2004/3)だった。その「3.原稿 (1)横溝正史原稿」(p.158)に、こう記されていた。
  横溝正史原稿 「雪割草 24・25」
  横溝正史 著 ペン書 200字詰原稿用紙15枚一部欠
横溝正史の書誌を調査していて、一度も目にしたことのなかった作品名だった。当時の私の調査では、これどまりだったことが悔やまれる。『横溝正史研究5』(江藤茂博・山口直孝・浜田知明編, 戎光祥出版, 2013/3)のコラム「幻の長編『雪割草』」で紹介されたことはあったが、あれから約13年の年月を経て、「雪割草」という作品名に再び出会えた喜び。当時の私には想像もできなかった。しかも2018年2月刊行というサプライズつき。新聞連載から実に76年を経て、遂に日の目を見ることになった、横溝正史文学ミッシングピースの一作『雪割草』。2018年2月の刊行が待ち遠しく、ありがたい限りである。


総目次2017年Previous|Now here|Next


横溝ペディアへ

アーカイブスへ

ページの先頭へ