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■ 横溝正史自選集(2)『獄門島』(出版芸術社)刊行 Rev.1
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2007年2月20日付けで、横溝正史自選集(2)The Author's Self-Selected Masterpieces Vol.2『獄門島』(出版芸術社, 第二回配本分)が刊行されました。帯には、どのように記されているかというと…。 極美の連続殺人を描いた横溝文学の頂点！ 公式「獄門島要図」、初公開「著者の家族が明かす数々の新事実」を収録！ ［収録作品］
［付録資料］
［解説］ 浜田知明 公式「獄門島要図」(『私の書斎III』竹井出版,昭和54年9月)は、本文中のp.43参照。 なお『私の書斎III』には、鬼首村(『悪魔の手毬唄』)の地図も収録されています。 次回配本：自選集3『八つ墓村』で、2007年3月中旬発売予定とのことです。 「獄門島要図」を収録したのですから、『八つ墓村』では「八ツ墓村全図」(月刊OUTアウト創刊号,1977/5)なども収録されるのでしょうか？ 『八つ墓村』では、「思いつくまま」(探偵作家クラブ会報No.48,1951/5)が、付録収録されるようです。こちらは、『探偵小説五十年』(講談社,現在は電子書籍+オンデマンドブックとして復刊)に収録されています。また、当HPの下記ページでも紹介しています。なぜ「思いつくまま」にが、『八つ墓村』関連資料なのかが、分かってしまいます(^^;)。 関連ページ： ・『八つ墓村』双子老婆の原典 -「毒薬と老嬢」との符合 - ・金田一耕助、『不連続殺人事件』を解く - 巨勢博士との共演は実現したか - ・寡黙なるエピソードたち・エピソード4 (3) 三角ビル三ヶ月 | |||||||||||||
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