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『横溝正史ミステリ短篇コレクション』全6巻(柏書房, 2018/1-6)完結に続き、『由利・三津木探偵小説集成』全4巻(柏書房, 2018/11-2019/2)も、堂々完結しました。
[1] 『真珠郎』 (2018/11)
[2] 『夜光虫』 (2018/12)
[3] 『仮面劇場』 (2019/1)
[4] 『蝶々殺人事件』 (2019/2)
『横溝正史ミステリ短篇コレクション』同様、本編のみならず付録にも力が入っており、横溝作品の一ファンとしては、ありがたく嬉しい限りである。
角川文庫緑304シリーズ絶版により入手難となっていた「由利麟太郎・三津木俊助」ものが新刊で読むことができるようになったことは、横溝文学を世に知らしめる上でとても大きな意義がある。このシリーズに含まれている『真珠郎』や、『横溝正史ミステリ短篇コレクション』にも収録の『蔵の中・鬼火』が、当の角川文庫のほうでも復刊され、さらに角川文庫新編集『丹夫人の化粧台』が刊行され、横溝文学の多様さを世に知らしめることができたことは朗報である。これを機に、全横溝正史作品が容易に入手できるようになれば、ありがたいのだが、どうなりますやら。
先に完結した『横溝正史ミステリ短篇コレクション』(全6巻, 2018/1-6)と合わせ、非金田一ものの作品が多数日の目を見ることとなり、ファンとしては嬉しい限りである。
関連ページ:
・柏書房『由利・三津木探偵小説集成』 全4巻完結

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