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 [324]   2017/5/1
■ 二松学舎大学創立140周年記念『横溝正史の世界』(2017/4/17-5/13)
  二松学舎大学では、創立140周年記念特別展の第1弾として、大学資料展示室にて『横溝正史の世界』と題し、横溝正史自筆草稿や旧蔵書を中心としたコレクションを展示。また、展示に伴い大学資料展示室主催で、5月6日(土)13:30より、横溝正史次女・野本瑠美氏「父 横溝正史が愛した懐かしき成城」と題した、講演会(九段1号館2F 201教室)が予定されていると聞く。先日、特別展を見学してきました。

 場所 二松學舎大学資料展示室(九段1号館地下3F)
 期間 平成29年4月17日(月)〜5月13日(月)
 開館 月曜〜土曜 10時〜16時 休館日:日曜・祝日 入場無料

『本陣殺人事件』草稿展示の説明に、横溝正史研究進捗に一端が窺え、嬉しく思いました。
本作執筆の際に横溝が、少年時代から買い集めた洋雑誌から着想を得ていたことが明らかになった。イギリスの大衆娯楽雑誌『The Premier Magazine』(1914〜1931)に掲載されたハリス・バーランド『緑の傘を持つ男』(原題「The Man with the Green Umbrella」)、『青銅の門』(原題「The Bronze Gates」)、イーデン・フィルポッツ『リボルバー』(原題「The Revolver」)の三作を踏まえ、「生涯の仇敵」のプロットを創り出した。名作誕生の背後に、イギリスの無名の小説があったことは興味深い。

展示品を紹介した冊子によれば、この特別展は、三つの展示に分かれていたことが分かります。
 1. 横溝正史が生んだ探偵たち (草稿)
   (1)金田一耕助 (2)由利麟太郎 (3)人形佐七
 2. 横溝正史の素顔 (大阪薬学専門学校卒業証書/薬剤師免状/洋書・洋雑誌)
 3. 映像化された作品 (映画ポスター/シナリオ)


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