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横溝正史関連ニュース&トピックス  - 横溝正史アーカイブス -

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 [323]   2017/4/20
■ 戎光祥出版『横溝正史研究』6 (正史生誕115周年記念) 刊行!
  '17/3/29付けで、戎光祥出版より『横溝正史研究』6 (江藤茂博・山口直孝・浜田知明編)が、正史生誕115周年記念と銘打って刊行されました。待ちに待って、実に4年ぶりに刊行されました(^^;)。本号の特集は、「横溝正史旧蔵資料が語るものII―世田谷文学館からの眺め」です。そして目玉は、なんといっても横溝正史の『香水心中』改訂増補版の刊本初収録でしょう。嬉しい限りです。じっくり読もうと思う。

戎光祥出版のサイトでは、次の通り紹介されています。
日本を代表する作家・横溝正史の作品群とその人生を徹底研究・復刻・解説。巻頭では、横溝正史氏の次女・野本瑠美氏が父・横溝正史の作家として、家庭人としての姿を回想。さらに、旧蔵資料群や各種の未公開資料を用いて、幅広く研究いたしました。『香水心中』増補版は全編掲載。未公開作品、エッセイも収録いたしました。昭和20年代に各種媒体に掲載された、横溝正史を囲む座談会なども掲載。横溝ファンのみならず、全てのミステリーファン、全ての文学ファンに強くお勧めできる1冊です。

 
■戎光祥出版 『横溝正史研究 6』 目次
巻頭カラー口絵 世田谷文学館・二松學舎大学所蔵横溝正史旧蔵資料
 [海野十三との友情] [スクラップブックは情報の宝庫]
 [洋書・洋雑誌から戦後の創作は始まった][『香水心中』改訂増補版の成立過程]
 [草稿が語る新たな事実] [蔵書こぼれ話][謎解きで結ばれた高木彬光との絆]

〔巻頭エッセイ〕 『横溝正史研究6』の刊行に寄せて
 懐かしの―, 西村賢太, p.2
〔特別手記〕
 ネコの目 イヌの目 スエッ子の目, 野本瑠美 (横溝正史 次女), p.7
〔ロングインタビュー〕
 横溝正史と横溝孝子―次女から見た父と母
 野本瑠美さん (横溝正史 次女) ロングインタビュー, p.20

特集「横溝正史旧蔵資料が語るものU――世田谷文学館からの眺め」
 特集にあたって――世田谷文学館の横溝正史旧蔵資料, p.64

横溝正史単行本未収録エッセイ・座談会集, p.66
 ■エッセイ
   戦慄せぬ警視庁, p.69
   ラジオ週評, p.73
   ルネ・クレールと"And Then There Were None", p.77
   推理小説漫筆, p.79
   段取り, p.82
 ■インタビュー
   〈疎開名士を訪ねて 5〉, p.82
   怖いのは乗り物/"この春には東京へ帰りたい!/炬燵が好きな横溝正史氏"
 ■座談会
   横溝正史を囲んで, p.86
   春と犯罪, p.99
 ■談話
   超悪魔的な犯罪/横溝正史氏は語る, p.106
   "慎重な大掛りな犯罪"/下山事件・探偵作家はこう見る, p.107

論考
 二つの『夜光蟲』のこと, 浜田知明, p.108
 翻訳『霧の夜の出来事』の成り立ち
  ―敗戦直後の横溝正史の心情, 山口直孝, p.114
 〈コラム〉正史流英文読解法―手製単語帳の活用, p.122
 〔翻刻〕高木彬光宛横溝正史書簡二通, p.124
 横溝正史は高木彬光作品をどう読んだか, 浜田知明, p.129
 海野十三との友情―『少年探偵長』・『獄門島』から見える絆, 山口直孝, p.134
 〈コラム〉谷崎潤一郎「『武州公秘話』続篇について」原稿の重み, p.141
 『八つ墓村』の着想から完成まで―執筆姿勢の変容, 山口直孝, p.143
 『犬神家の一族』から消えた記述―草稿に見る執筆の苦闘, 奥野祐子, p.151
 『八つ墓村』論―複層化された謎解き構造とその物語性, 江藤茂博, p.158
 『仮面舞踏会』、マッチの排列の謎, 浜田知明, p.173
 〈コラム〉正史が音を上げた物語, p.178

資料紹介 二松學舍大学所蔵 横溝正史旧蔵資料紹介 第六回
 『香水心中』改訂増補版 紹介・解説 山口直孝, p.180
 『香水心中』改訂増補版, 横溝正史, p.186

『宝石』・『別冊宝石』 横溝正史関連記事目録 第五回
 1961年〜1964年, 栗田卓・山口直孝, p.250
連載 横溝正史年譜事典 第五回(1939年〜1948年), p.274
横溝正史ネットワーク〈第六回〉
 ―世田谷文学館「横溝正史旧蔵史料」, 中垣理子 (世田谷文学館 学芸員), p.296

  執筆者一覧, p.299
  編集後記, p.301

  読み応え満載である。今年のゴールデンウィーク連休は、じっくりと腰を据えて、横溝正史三昧となりそうである。というほどでもないか…(^^;)。


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