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横溝正史関連ニュース&トピックス  - 横溝正史アーカイブス -

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 [322]   2017/4/8
■ 横溝正史『犬神家の一族』を読む/『すばる2017年5月号』
  2017年4月6日に発売された集英社『すばる2017年5月号』に、 文芸漫談 シーズン4 in 須磨 「横溝正史『犬神家の一族』を読む」 奥泉光+いとうせいこう が、掲載されています(p.164-181, 2016.12.4 須磨区民センター)。

神戸市須磨と言えば、個人的には『悪魔が来りて笛を吹く』の主要舞台の一つだったなあと思い浮かべるのですが、横溝正史が神戸出身ということで、信州那須市が舞台の『犬神家の一族』を語っておられます(^^;)。

本稿を読んで、『犬神家の一族』が、十月のなかば過ぎぐらいから十二月のなかばまでの話ということに、改めて気づかされました(p.165より一部抜粋)。

いとう ホテルにずっと泊まって、「もう二ヵ月たった」とか言ってるけど、誰のお金で滞在できてるの、あれ。
奥泉 それ、ある。二ヵ月はけっこう長いよ。もちろん殺人事件が起きて、事件の捜査をすることもある。でも、実働した日を数えてみると、せいぜい五日間ぐらい。あとの日数は、なにをしてたんだろうっていうのが、僕には最大の謎でした。
いとう 残りの五十五日ぐらいの金田一の様子を、ホテルの女中の立場から書いた小説が読みたいところだ。

筋を追うことに囚われて、読み飛ばしていました。ホテルの女中が語る金田一耕助のお話を是非とも読んでみたい。このお二人には、もっともっと横溝作品を語っていいただきたいと思いました。


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