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| [317] 2016/12/17 | |||||||||||||||
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■ 「読書日和」(2016/12, 丸善津田沼店的フリペ)で、『悪魔の手毬唄』が紹介!
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チョッとローカルネタで申し訳ありませんが、丸善書店津田沼店の有志スタッフが、毎月発行している「読書日和」というフリーペーパー(2016/12)に、「2012年版東西ミステリーベスト100 全作レビュー」のコーナーがあり、「75位『悪魔の手毬唄』横溝正史 角川文庫」が紹介されている。このコーナーは、2016年10月号から始まっており、個人的に横溝正史作品の登場を心待ちにしていた(^^;)。実は私は、編集スタッフのお一人である沢田史郎氏が、丸善ラゾーナ川崎店に勤務されていた頃に発行されていたフリペ時代からファンの一人で、津田沼店に異動されてからも、ラゾーナ川崎店には津田沼店のフリペ「読書日和」も置いてあり、新号が出るたびにゲットしている次第です。 | |||||||||||||||
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「読書日和」2016/10月号より、「2012年版東西ミステリーベスト100 全作レビュー」のコーナーは始まっており、次のように記されている。 きっかけは単純な悩みからだった。「電車の中で読む文庫本がない」単行本で積んである本はいくらでもある。しかし、通勤電車の中で読みたい文庫が思いつかない。それならいっそのこと何かのリストに従って読む本を決めよう。と軽い気持ちで選んだのが2012年に刊行された「東西ミステリーベスト100」の国内ランキング。所謂名作ミステリーをそこまで読んでいないこともあり、これをいい機会にしようと思ったのだ。 その「読書日和」で、『悪魔の手毬唄』は次のように紹介されています。 手毬唄どおりに殺される娘たち、事件の背後に見え隠れする怪しげな老婆、田舎の名家の対立、よくもまあここまで日本的なミステリーを書いたものだと感心してしまう。先に土屋降夫の作品を古きよきミステリーと評した。あれが都会の事件を描いたシティ派だとすれば横溝は田舎の土着的なミステリーだ。その分、手毬唄だの妖しい老婆だのがほどよい恐怖感をかもして雰囲気作りをしてくれる。また、田舎の濃密な人間関係が引きおこしたともいえるこの連続殺人は、まさに古きよき日本のミステリーといえよう。 さて、この手毬唄殺人には過去のある事件に隠された秘密が密接に関わっている。この事件の二重構造化は横溝作品の中でもかなり巧妙な部類に入る。そのため、明かされる真相瞬間は隠されたもう一つドラマが明らかにされる驚きが待っているのだ。 「読書日和」の「2012年版東西ミステリーベスト100 全作レビュー」コーナーで、次に横溝正史作品が紹介されるのは、「57位 : 八つ墓村」になる。待ち遠しい。ちなみに、「東西ミステリーベスト100」には海外編もあるので、「1位 : 獄門島」まで紹介した暁には、海外編がスタートするのだろうか。こちらも楽しみである(^^;)。 関連ページ: ・「読書日和」(2014/6, 丸善津田沼店的フリペ)で、『夜歩く』が紹介! ・文春文庫版『東西ミステリーベスト100』(2012年版)刊行! ・『東西ミステリーベスト100』 2012年版刊行! | |||||||||||||||
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