| No. | 作品名/語り始めのことば |
| ◆ | 中絶作品 |
| 1 | 女怪
那柯八郎様 先日はお手紙を有難うございました。 |
| 2 | 桐屋敷の殺人事件
六月の妙に空気の澱んだ夜だった。朝から降ってい |
| 3 | 猫目石の秘密
宵からいやに蒸々すると思っていたら、八時頃にな |
| 4 | 深夜の魔術師
世の中が、だんだん進んでいくにしたがって、昔の |
| 5 | 神の矢 (むつび版)
中央線のＣという一小駅でおりて東へ二里あまり、 |
| 6 | 神の矢 (ロック版)
中央線のＣという一小駅でおりて東へ二里、山また |
| 7 | 皇帝の燭台
ジャン、ジャン、ジャン。…… けたたましく鳴り |
| 8 | 模造殺人事件
大衆というものは、案外賢明なものである。かれは |
| 9 | 失はれた影
あまり広くはないが、キチンと片附いた清潔な部屋 |
| 10 | 黒衣の道化師
あと二、三日でクリスマスという、十二月下旬のこ |
| 11 | 病院横町の首縊りの家
「これが病院横町の首縊りの家なんですがね」と、 |
| 12 | 黒い蝶
そこがどこだかわからない。真っ暗な部屋のデスク |
| 13 | 仮面舞踏会 「宝石」連載中絶版
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| ◆ | 未発表作品 |
| 1 | 霧の夜の出来事
下町の淋しい薬局へ、一人の男が入って来た。「今 |
| 2 | 夜光蟲
よくあることである。はじめは極く詰らない出来事 |
| 3 | 花瓶男
今からちょうど十ヶ月ほど以前、Ｓホテルで起こっ |
| 4 | 石膏魔
信州諏訪市の郊外にすむ孤独な老人、永田徳平氏は |
| 5 | 戸棚の中の骸骨
イギリスの諺に『戸棚の中の骸骨』というのがある |
| 6 | 死仮面された女
……その女のいのちは眼にあった。いくらか碧味を |
| 7 | 深夜の魔術師
木下三千男少年が、深夜の魔術師という名前を、は |
| 8 | 首 (改訂増補版)
「ほら、あの岩なんですがね。滝のとちゅうにひら |
| 9 | 鎖の環
(ダール式) |
| 10 | 笑話 頸の骨・ナポレオンの髭・茸狩等10編
二松学舎大企画展他, 2008(H20) |
| 11 | カポネの銀次殿
二松学舎大企画展他, 2008(H20) |
| 12 | いんちき同志 クリストファー・ビ・ブース
翻訳(世田谷文学館) → イヴの果実？ |
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| ◆ | エクストラトラック |
| E1 | 母二人 芝居台本
昭和22年3月2日/岡山県吉備郡園村演芸会 |
| E2 | (曾我廼家式喜劇) 芝居台本(タイトル不詳)
昭和22年3月2日/岡山県吉備郡園村演芸会 |
| E3 | 母二人 芝居台本(園村演芸会用台本と同一？)
昭和22年4月5日/岡山県吉備郡岡田村演芸会 |
| E4 | 故郷 芝居台本
昭和22年4月5日/岡山県吉備郡岡田村演芸会 |
| ◆ | ボーナストラック |
| B1 | 女の墓を洗え
(構想のみ) |
| B2 | 千社札殺人事件
(構想のみ) |
※昭和探偵小説研究会編『横溝正史 全小説案内』（洋泉社
