横溝正史エンサイクロペディア・横溝正史アーカイブス
総目次2020年Previous|Now here|Next

横溝正史関連ニュース&トピックス  - 横溝正史アーカイブス -

横溝正史やその作品に関連する、ニュースやトピックスをお寄せください。
ご協力を、よろしくお願いします。

 [371]   2020/6/20
■ カドフェス2020(発見!角川文庫)に、『悪魔の手毬唄』が!
  2020年版「カドフェス 発見!角川文庫」の冊子で、「名作」(!)の項に、 横溝正史『悪魔の手毬唄』が掲載(p.27)。記されているその内容は、以下の通り。
悪魔の手毬唄  横溝正史 よこみぞせいし
血で血を洗う戦いの行方は。
金田一シリーズの名作。

岡山と兵庫の県境、四方を山に囲まれた鬼首村。 この地に昔から伝わる手毬唄が、次々と奇怪な事件を引き起こす。 数え唄の歌詞通りに人が死ぬ。現場に残された不思議な暗号の意味は。 23年前のもう一つの事件との関連は。 金田一耕助が連続異常殺人に挑戦する。

帯には、こら、またえらい判じもんじゃが、金田一先生と、本文よりの抜粋。カドフェススペシャルカバーのようで、文庫装丁は(株)かまわぬのてぬぐい&風呂敷柄を使用しているとのこと。これはこれで、趣のある温故知新の文様。

「カドフェス 発見!角川文庫」に、横溝正史作品としては初めて、『悪魔の手毬唄』が選ばれたのではないでしょうか。しかも「名作」の項に。今までのカドフェスでは、金田一耕助ものの『八つ墓村』『獄門島』が選ばれることが多かったのですが、昨年(2019)の『真珠郎』からでしょうか、今までとは異なる選定となっているようです。

『真珠郎』(2018/5), 『蔵の中・鬼火』(2018/7), 丹夫人の化粧台』(2018/11), 『不死蝶』(2019/1), 『蝶々殺人事件』(2020/3), 『憑かれた女』(2020/4), 『血蝙蝠』(2020/5), 『花髑髏』(2020/6)と、横溝正史作品の文庫が復刊されており、旧横溝正史文庫(緑304)全巻の復刊が現実味を帯びてきたようにも思える。横溝文庫全巻復刊の観点からも、来年以降のカドフェスに期待したい(^^;)。


総目次2020年Previous|Now here|Next


横溝ペディアへ

アーカイブスへ

ページの先頭へ