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| [364] 2020/3/26 | |
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■ 角川文庫『蝶々殺人事件』(2020/3)、復刊!
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2020年3月25日付で、角川文庫(よ5-44)『蝶々殺人事件』が復刊された。帯には、次の通り紹介されている。 由利麟太郎シリーズ四ヶ月連続復刊第一弾 この夏、連続テレビドラマ化決定! 金田一耕助と双璧を成す、名探偵・由利麟太郎の推理を目撃せよ! 柏書房『由利・三津木探偵小説集成4 蝶々殺人事件』(2019/2)刊行の記憶が新しいところだが、満を持しての角川文庫からの由利麟太郎シリーズの連続刊行とは嬉しい。 今回復刊された『蝶々殺人事件』の文庫ナンバーは、「よ5-44」と記されています。 ・よ5-40 『真珠郎』(2018/5) ・よ5-41 『蔵の中・鬼火』(2018/7) ・よ5-43 『不死蝶』(2019/1) ・よ5-44 『蝶々殺人事件』(2020/3) ← 今回復刊 ・よ5-48 『丹夫人の化粧台』(2018/11) 由利麟太郎シリーズ四ヶ月連続復刊とありますので、今回の『蝶々殺人事件』を含め少なくとも4冊以上は刊行されると思われます。ミッシングナンバーの謎が解けそうですね(^^;)。ちなみに、4月『憑かれた女』、5月『血蝙蝠』までは、角川書店やアマゾンなどのサイトから判明しています。 カバーの後ろの紹介文は、緑304-9刊行時とは異なるものの、これは再読せずにはいられない(^^;)。 日本屈指の歌劇団の主宰・原さくらが、東京公演を終え大阪公演を控えたわずかな間に姿を消した。看板歌手の失踪に頭を悩ませつつも、いつもの気まぐれだろうとたかを括っていた劇団員たちは、公演当日、コントラバス・ケースの中から彼女の死体を発見する。昭和12年秋のことであった――。探偵小説の金字塔〈金田一耕助〉シリーズと共に、横溝正史が生み出した名探偵〈由利麟太郎〉シリーズの名篇。表題作など3篇を収録。収録作品は、「蝶々殺人事件」「蜘蛛と百合」「薔薇と鬱金香」。
この夏、連続テレビドラマ化決定!の文字も気になります。『蝶々殺人事件』は、1998/12/5にテレビ朝日の土曜ワイド劇場『名探偵由利麟太郎 蝶々殺人事件』としてTVドラマ化され、石坂浩二が由利麟太郎役を、金田一耕助と合わせて、横溝正史が生み出した名探偵二人を演じている。このドラマ化の際、春陽文庫版『蝶々殺人事件』の表紙カバーがドラマ写真版になったことがある。この夏の連続ドラマの予習として、まずは復刊版角川文庫『蝶々殺人事件』の再読と、石坂・由利先生ドラマ版(ビデオ録画)と舞台版の『蝶々殺人事件』(DVD)を観て、復習をしておこうと思う次第。 これを機に、由利麟太郎シリーズをはじめとする、横溝正史作品群が再評価されることを祈念したい。ヒーローは遅れてやってくる! 関連ページ: ・横溝作品へのアプローチ: 『蝶々殺人事件』東京-大阪交通事情 | |
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