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| [315] 2016/11/22 | |
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■ シリーズ横溝正史短編集 金田一耕助登場!(NHK BSプレミアム)放送
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2016年11月19日(土)、NHK BSプレミアムにて、スーパープレミアム「獄門島」で、長谷川博己・金田一耕助を観たのもつかの間、今度は池松壮亮・金田一耕助を目撃することになる。しかも、11/24「黒蘭姫」, 11/25「殺人鬼」, 11/26「百日紅の下にて」と、三夜連続放送である。NHK BSプレミアム、侮りがたし。NHK BSプレミアム シリーズ横溝正史短編集 金田一耕助登場! 2016年11月24日(木), 25日(金), 26日(土) 23:15〜23:45 【出演】池松壮亮, コムアイ, 永野, 福島リラ, 嶋田久作 ほか 番組サイトには、次のように記されている。 横溝正史の短編小説を気鋭のクリエーターたちが映像化するシリーズ。 第1回「黒蘭姫」11月24日(木) 百貨店で万引きを繰り返す黒いヴェールをした女(山田真歩)。“黒蘭姫”とよばれるその女を、なぜか店員は見て見ぬふりをしていた。新米の売り場主任が万引きの現場を捕らえたが腹を刺され、女は逃走。さらに第二の殺人が…戦前は化け物屋敷といわれていたビルにある、金田一耕助(池松壮亮)の汚く怪しげな“探偵事務所”が登場する唯一の作品。 第2回「殺人鬼」11月25日(金) 私(松居大悟)は、義足の男(村松卓矢)につけ回されている加奈子(福島リラ)と出会う。真珠のような肌のなまめかしい女だ。一週間後、加奈子の同居人・賀川(永野)が殺される。実は、義足の男は召集されていた加奈子の夫で、加奈子は夫の復員前に賀川と駆け落ちしていたのだ。戦後の混乱時、愛憎渦巻く謎に、金田一耕助(池松壮亮)が挑む。 第3回「百日紅の下にて」11月26日(土) 若い女が苦手な佐伯一郎(嶋田久作)は、幼い由美(コムアイ)を将来の妻にと理想の女に育て上げた。佐伯は出征。負傷し帰還して一週間後に由美は自殺する。一周忌に集まった由美の取り巻きだった四人の男と佐伯。その席で一人が青酸カリ入りのジンで殺される…犯人は誰なのか?百日紅の木の下で謎を解いた金田一耕助(池松壮亮)は、あの“獄門島”へと向かう。 「シリーズ 江戸川乱歩短編集 1925年の明智小五郎」(NHK BSプレミアム, 満島ひかり・明智小五郎, 2016年1月放送, 「D坂の殺人事件」1/11, 「心理試験」1/23, 「屋根裏の散歩者」1/24)の、横溝正史版が満を持して登場といったところでしょうか。
11/24「黒蘭姫」, 11/25「殺人鬼」, 11/26「百日紅の下にて」とも、今回の原作3作品は、角川文庫『殺人鬼』(緑304-42:1976/11, よ5-36:2006/11改版)に収録されています。
角川文庫『殺人鬼』が2006年11月25日付で復刊(改版初版)されたとき、もしやと考えたのですが、当時は特に何ごともなかったように記憶しています(映画『犬神家の一族』の石坂浩二・金田一再登板によるリメイクの文庫帯です)。何故この時期に、この文庫の復刊なのか、私には理解できませんでした。まさかと思いますが、この番組の伏線ではないでしょう(10年前のことですし…)。そのおかげで、短編佳作「百日紅の下にて」を、再び角川文庫で読むことができるようになったことを嬉しく思っていました。ちなみにこの文庫、緑304-42当時の解説(中島河太郎)付でさらに、山前譲「名探偵金田一耕助、いまだ健在!」の新解説もついていたりします(角川文庫「金田一耕助ファイル」では、以前の解説が削除されましたが…)。 関連ページ: ・横溝正史アーカイブス (171) 角川文庫『殺人鬼』(2006/11)刊行 ・見てから読むか、読んでから見るか: (9) 「百日紅の下にて」-瀬戸内へ行くまえに- | |
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