横溝正史エンサイクロペディア・ほぼ週刊・本棚から横溝正史

横溝正史エンサイクロペディア・ほぼ週刊・本棚から横溝正史『随筆集一私小説書きの独語』　 - ほぼ週刊・本棚から横溝正史 -

『随筆集一私小説書きの独語』
西村賢太, 角川書店, 2014/6/30, 本体1,600円

内容項目は次の通り。

(西村賢太が選ぶ横溝正史原作の映画10本), p.205-218

　　『八つ墓村』, p.206
　　『本陣殺人事件』, p.207
　　『悪魔の手毬唄』, p.209
　　『病院坂の首縊りの家』, p.210
　　『悪魔が来りて笛を吹く』, p.211
　　『悪霊島』, p.213
　　『蔵の中』, p.214
　　『幽霊男』, p.215
　　『人形佐七捕物帖妖艶六死美人』, p.216
　　『獄門島』, p.217

初出は、『TSUTAYA シネマハンドブック 2013』(平24.12)とあり、以前この「ほぼ週刊・本棚から横溝正史」でも、紹介させていただきました。

帯には、次のように記されている。
　雑事、雑音の中で磨かれる言葉
　新無頼派の第三エッセイ集
　日々を生き、日々を書く。

　韓国の書店で受けた衝撃。地震から一年後の決意。
　敗北感を抱いた、同年の漫画家。
　私小説や藤澤清造への思い。横溝正史原作の映画について。
　そして、自らの半生。

作家･西村賢太氏が選ばれた横溝正史原作の映画10本のDVDは、下記の通りとなります。特に『八つ墓村』は、中学一年の折に名画座で観て以降、劇場、ビデオ、DVDで優に百回は繰り返し眺めています。と記されています。