 『名探偵100人紳士録 -名探偵たちの身上調査書-』 桜井一, 大和書房, 1984/2, 222p, 定価:1,300円 | |
内容項目は次の通り。
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名文句のひとつとして、『八つ墓村』「その後の事ども(三)」から、 金田一耕助の言葉を挙げています。この文章だけを抜き出してみると、 何か考えさせられてしまいます。 | |
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われわれ凡愚の人間は、精神的には始終、 人殺しをしているようなものです | |
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また、金田一耕助の部屋がどんな風だったか、作品での記述内容をもとにイラストにしています。 イラストに「デスクはめちゃんこにちらかっている。」と記述があります(^^;)。 この「金田一耕助の部屋」は、後日「金田一耕助のオフィス」として改訂され、 雑誌「ミステリマガジン」(No.342,1984/10)で紹介されています。 | |
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独特のタッチで人物を描いている桜井一。金田一耕助の画も独特です。 さて、次回の「ほぼ週刊・本棚から横溝正史」は…。 キーワードは「またまた、名探偵紳士録」です。お楽しみに！ |
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