メディアミックス横溝ブーム・東映映画『悪魔が来りて笛を吹く』
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東映映画『悪魔が来りて笛を吹く』  - この小説だけは、映画にしたくなかった。…横溝正史 -

映画パンフ「悪魔が来りて笛を吹く」より引用
悪魔が来りて笛を吹く, 東映
1979/1, 定価300円

このパンフレットの"「悪魔が来りて笛を吹く」に寄せて思う"という短文で、
さてこれを映画化するとなると、躊躇を感じずにはいられない。と、いうより 私はこれを映画にしたくなかったのである。理由はこの原作を読んでいただければ わかって貰えると思うと、横溝正史は記している。

この映画で、横溝正史は雑炊屋の親爺の役で、ゲスト出演している。

このパンフに、≪シナリオ≫悪魔が来りて笛を吹く A6版181ページ
(一部)380円■発売中 と記載されている。

『キネマ旬報』752号,1979/1下 ★『キネマ旬報』752号,1979/1下
 ・"7年ぶりに挑む神秘と謎につつまれた映像の世界"
  斎藤光正監督に聞く, p.22-27
  インタビュアー●酒井良雄
 ・桂千穂, ニッポンミステリー映画史
  "横溝映画を中心に", p.28-31
 ・宅和宏, "探偵金田一耕助の生活と推理", p.32-35
 ・冷泉さとし, 10人目の金田一耕助・西田敏行に聞く,
  p.36-37
 ・シナリオ「悪魔が来りて笛を吹く」, p.38-60

★『バラエティ』1979/1-5月号,5回連載
 ・西やんの金田一耕助探偵事務所 (見開き2ページ構成)

横溝正史映画関連の文献をご存じの方、
ぜひご一報ください。


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