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 [460]   2026/6/17
■ 角川文庫夏フェア2026に、『八つ墓村』と『獄門島』が!
  角川文庫夏フェア2026の冊子、p.52「恐怖にハマる!Horror」の項に、横溝正史『八つ墓村』が掲載されている。2026年秋公開として、『八つ墓村』が  ようこそ、最高の悪夢へ――。のキャッチフレーズで、映画化されるらしい。

冊子に記されている内容は、以下の通り。
八つ墓村 金田一耕助ファイル1 横溝正史
惨劇のあと再び起きた殺人事件。現代ホラー小説の原点!
鳥取と岡山の県境にある村に、戦国の頃、三千両を携えた8人の武者が落ち延びた。欲に目が眩んだ村人たちは8人を惨殺。以降、この村には不詳の怪異が相次ぎ"八つ墓村"と呼ばれるようになった。落人襲撃の首謀者の子孫による32人殺しから二十数年、再び村を殺人事件が襲い……。


「文豪ストレイドッグス・コラボカバー」(p.36-37)に、『獄門島』が「後世の推理作家に多大な影響を与えたミステリーの金字塔!!」と、コラボカバーと合わせて紹介されている。今夏の冊子では、横溝正史の2作品が紹介されているとは…。
いつの日か、『八つ墓村』がラブストーリーの項で紹介されることを祈念して…。

1996年版映画『八つ墓村』公開に合わせて、その当時文庫版が出ているにもかかわらず、角川書店より単行本『八つ墓村』(豊川悦司金田一表紙カバー, 1996/5)が刊行された経緯がある。今回はどういうメディアミックスがなされるのか、期待したいところ。
ただし、横溝正史自選集(3) The Author's Self-Selected Masterpieces Vol.3『八つ墓村』(出版芸術社, 2007/3)では、巻末解説にあるように、完結篇の前半部分(「危険を孕んで」〜「狐の穴にて」)は、収録書(※2)の総頁数の関係からか、相当に文章が削られており、文意がうまくつながらない箇所さえあるので、本選集では、重複部分を除き、削られた箇所を大幅に復元されている。今回、新たな『八つ墓村』刊本(単行本/文庫本問わず)が出るのであれば、削除箇所完全復元版『八つ墓村』とすべきであろう。合わせて、目次をオリジナルに戻し後世に残せるものにしていただきたいが…。


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