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鉄人文庫『日本ボロ宿紀行2』は2018/2/24刊行で、その親本の単行本『日本ボロ宿紀行2』は2013/3/27付で刊行されているのですが、まったくもってノーマークの本でした。
テレビ東京のドラマ25『日本ボロ宿紀行』(2019/1/25-4/12, 深川麻衣/高橋和也)の原案本として興味を持ち、書店でチェックしていて「坂口良子様」の件を発見した次第(^^;)。
本書でいう"ボロ宿"とは、次のように記されています。
改めて説明すれば、“ボロ宿”は、決して悪口でもなければ、ちゃかしたりする言葉でもありません。歴史的価値のある古い宿から単なる安い宿まで、全部ひっくるめ、愛情を込めて“ボロ宿”と呼んでいます。自分なりに気に入った魅力ある宿という意味なのです……。
関連箇所は、次の通り。
巻頭カラー写真
映画「犬神家の一族」のロケ地となったレトロ旅館
長野県佐久市 井出野屋旅館, p.12
坂口良子と石坂浩二のサイン色紙。並んで横溝正史の色紙も。
第六章 映画「犬神家の一族」における坂口良子様の足跡を訪ねる信州旅, p.192
佐久から千曲に良子様の面影を求めて, p.193
良子様が"女中"をしていた佐久市の旅館へ, p.193
「木枯し紋次郎」が歩いた岩村田を散策, p.194
旧中山道の街道風情を楽しむ, p.196
宿のあちこちで良子様の面影を探す, p.198
ロケ話と山料理を堪能, p.201
結婚相手の体温はなぜ重要か?, p.203
小海線の車内で外国人男性に慕われる, p.205
コスモスの街道を中込へ, p.208
けやきの大黒柱が4本もある歴史の宿, p.211
いよいよ「犬神家の一族」のロケ地へ, p.215
池波正太郎先生のお勧めのそば屋でお昼, p.218
1日1組限定の歴史的宿にチェックイン, p.222
1泊だけではもったいない信州路, p.227
井出野屋旅館については、次の通り記されています。
映画「犬神家の一族」(76年)では、金田一耕助が逗留する「那須ホテル」として登場しており、この宿の"女中"をしていたのが坂口良子様(2013年死去)です。
あの「犬神家の一族」で映画史の残る名演技を繰り広げた坂口良子様の足跡をタダってみようではないか。ああそれにしても、あの映画の良子様は実によかった――。
著者の「坂口良子様」愛をひしひしと感じました。
坂口良子は、当時の市川崑監督横溝映画『犬神家の一族』『獄門島』『女王蜂』に出演しているので、その出演シーンをチェックするのもまた一興かと。
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