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2014/8/28付刊行の、有栖川有栖編『大阪ラビリンス』(新潮文庫)に、横溝正史戦前の短編作品「面影双紙」が収録されていることに、最近(2015/5)になって気付きました。まったくのノーマークでした(^^;)。カバー後ろには次のように記されている。
大阪―ここは数多の物語を生む出してきた迷宮都市である。ミステリ、SF、純文学。ジャンルを越えた傑作小説11編を人気作家がセレクト。
発表年代順に収録されており、「橋の上」(1920)から「火花1/火花2」(2009)まで約90年に及ぶ、<大阪に所縁のある作家による大阪を舞台とした小説のアンソロジー>。
| 橋の上 | 宇野浩二 | 1920 |
| 面影双紙 | 横溝正史 | 1933 |
| 大阪の女 | 織田作之助 | 1946 |
| 大阪の穴 | 小松左京 | 1964 |
| 梅田地下オデッセイ | 堀晃 | 1978 |
| コンニャク八兵衛 | 田辺聖子 | 1979 |
| 川に消えた賊 | 有明夏夫 | 1984-1985 |
| おたふく | 岩阪恵子 | 1992 |
| 天幕と銀幕の見える場所 | 芦辺拓 | 2000 |
| 火花1/火花2 | 柴崎友香 | 2009 |
巻末の「あとがきに代えて」の「面影双紙」には、次のように記されている。
横溝正史は神戸の薬屋の生まれで、家業を継ぐべく大阪薬学専門学校(大阪大学薬学部の前身)に電車で通っていました。
なるほど。
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