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■ 角川文庫「横溝正史生誕百十周年フェア」(杉本一文 復刻カバー)
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角川書店では、横溝正史生誕百十周年記念フェアの一環として、
横溝正史生誕百十周年記念 期間限定 杉本一文復刻カバーで発売中！横溝正史が生んだ名作が、生誕百十周年を機に 往年の名カバーで甦る！ 2012年が横溝正史生誕百十周年にあたることから「横溝正史生誕百十周年フェア」を開催中(〜2012年12月末)。横溝作品のカバーイラストで独特の世界観を表現した杉本一文氏が手がけた往年の名カバー25作が角川文庫に甦る。 対象の25冊は、下記の通り。 『犬神家の一族』 『八つ墓村』 『獄門島』 『本陣殺人事件』 『悪魔の手毬唄』 『悪魔が来りて笛を吹く』 『女王蜂』 『迷路荘の惨劇』 『夜歩く』 『病院坂の首縊りの家(上)』 『病院坂の首縊りの家(下)』 『悪霊島(上)』 『悪霊島(下)』 『悪魔の寵児』 『仮面舞踏会』 『幽霊男』 『悪魔の百唇譜』 『首』 『七つの仮面』 『人面瘡』 『悪魔の降誕祭』 『殺人鬼』 『髑髏検校』 『三つ首塔』 『白と黒』 「金田一耕助ファイル20」刊行時、『首』『人面瘡』のほかにも、表紙カバーイラストが新たに書き直されたものに、『悪霊島(上)』『悪霊島(下)』『悪魔の寵児』などがあったのですが、こちらは文字通り"復刻版"のイラストになっていました。 ちなみに25冊とも共通ですが、残念ながら裏表紙は復刻版になっていません。 文庫概要の文章とバーコードという、最近のパターンと同様になっています。 今回、『横溝正史読本』が対象文庫に入っていないようだったので、 角川書店のサイトでチェックしてみると、すでに「品切れ重版未定」 状態になっていました。こちらは復刊時に復刻カバーだったから、 今回対象外なのかと思っていたら、いわゆる絶版状態になっていたなんて…。 『喘ぎ泣く死美人』『双生児は囁く』は、元々杉本一文画の表紙カバーがない ゆえに、対象外なのでしょうか。描いてもらえば、話題になったことでしょうに。 2008年に新カバーで復刊した『髑髏検校』が、復刻カバーになっているのは嬉しいことです。 関連サイト： ・東京堂書店 最新情報 東京堂ホール 2012年6月1日(金) オープニング記念イベント第1弾≪杉本一文原画展≫ ・角川書店 web KADOKAWA 横溝正史生誕百十周年記念 期間限定 杉本一文復刻カバーで発売！ | |
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