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■ ポプラポケット文庫 ミステリー『名探偵金田一耕助(2) 大迷宮』刊行
2006/1月6日付で、ポプラポケット文庫のラインナップに、 横溝正史『名探偵金田一耕助(2) 大迷宮』が加わり、刊行されました。 文庫とはいえ、いわゆる新書サイズ。巻末解説は、二上洋一氏。 アメリカ・ヒューストン出張中だったため、アップが遅れました(^^;)。
奥付には、
収録作品について 『大迷宮』(講談社1952.1)
とありますが、
※この作品は原作を重んじて編集してありますが、著作権継承者のご承認のもと、 理解しやすいように漢字仮名をあらためたり、身体や職業にかかわる不適切な 表現は省いたり変更したりしています。
と記されています。
カバー見開きには、次のように記されている。
あの日、雨宿りをしたばかりに−、
十三歳の滋少年は、世にもおそろしい事件にまきこまれてしまいます。
からくり屋敷の怪、動く剥製、黄金の鍵…、謎が謎をよぶ展開！！
名探偵金田一耕助シリーズ第二弾！
ポプラ社から今までに刊行された横溝作品に、 『真珠塔』 『幽霊鉄仮面』 『まぼろし曲馬団』があります。 作品解説に、
横溝正史は戦前から『渦巻く濃霧』のような、 人気のある少年小説を書いていた経験を持っていた
と記されています。これを読んだ読者は、次に『渦巻く濃霧』を読んでみたい という気持ちになることでしょう。読者に周知したのですから、 その復刊を強く望みたいものです。 ちなみに『渦巻く濃霧』とは、ポプラ社から過去に刊行された 横溝作品『まぼろし曲馬団』の原題です。金田一耕助は登場しませんが…。
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2006/1月6日付で、ポプラポケット文庫のラインナップに、
横溝正史『名探偵金田一耕助(2) 大迷宮』が加わり、刊行されました。
文庫とはいえ、いわゆる新書サイズ。巻末解説は、二上洋一氏。
アメリカ・ヒューストン出張中だったため、アップが遅れました(^^;)。
