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2002年5月刊行の『金田一耕助に捧ぐ九つの狂想曲』(角川書店)に収録された、
「無題」(京極夏彦, 講談社刊『陰魔羅鬼の瑕』より抜粋)を読んで以来、
約1年2ヶ月。2003年8月8日付で、ようやく刊行されました。しかも、
700ページを超える長編です(^^;)。
『陰魔羅鬼の瑕』を心待ちにしていた読者には、
京極ファンのみならず、横溝ファンも多かったのではないでしょうか。
「無題」に相当する箇所は、p.102-130に記されています。
巻末の初出一覧には、次のようにある。
第二章(部分)−−−『金田一耕助に捧ぐ九つの狂想曲』2002/角川書店・刊
(改稿して『無題』として先行掲載)
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