怪人魔人　 - 横溝正史 温故知新 -

語り始め	「オヤ！」思はず口の中で呟くも一緒、丹波五郎は踏み出した足をとめ
作品概要	探偵丹波五郎と山田譲少年の冒険譚 各節タイトル 　　消えた少年 　　奇怪な手紙 　　冒険の第一歩 　　青白い部屋 　　報酬一千圓 　　謎の呪文 　　罠に落ちて 　　赤い梟 　　頸飾の行方 　　あの男を捕へろ 　　山田男爵の横顔 　　少年の手紙 　　赤い梟の印 　　尾行 　　あれは贋物です 　　叔父が敵か 　　赤い梟と金龍芳 　　丹波五郎誘拐 　　丹波五郎の経歴 　　怪建築物 　　奇禍 　　鼠地獄 　　虎穴に入る 　　大蛇の部屋 　　死の穴倉 　　驚愕 　　脱出 　　二つの電話 　　二つの電話 (ママ) 　　二人の金龍芳 　　敵もさるもの 　　本陣をつく 　　又もや敵の術中に 　　恐ろしき注射 　　意外意外 　　鸚鵡の鳴聲 　　爆發 　　黄色い煙 　　死を賭して 　　大團圓
初　出	雑誌「少年世界」1927(昭和2)年1月号〜12月号
収録図書	上記各節タイトルは、 平凡社『少年冒険小説全集 第十二巻』1929(昭和4)年12月収録 に拠った。
アプローチ	※探偵丹波五郎(怪盗赤い梟)と、山田譲少年の冒険譚。 譲少年は、男爵家を無事に相続することができるのでしょうか。
トピック	ポプラ社刊『まぼろし曲馬団』(1955)に収録されていますが、 お目にかかりません(^^;)。

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