Papa's Page : Phantom - ファントム - Terrible Trouble 1
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Terrible Trouble 1  - Honeymoon to New Zealand & Australia -

緊張の挙式。面白楽しい披露宴。アットホームな二次会。さて、夫婦水入らずのはずの新婚旅行はというと…(ちなみに旅行先は、二人とも行ってみたかったニュージランドとオーストラリア)。
Shotover Jet 旅行中はほぼ快晴に恵まれ、日頃の行いが良いからと勝手に喜んでいたのですが…。 まず最初に泊まったホテルから良くない。シャワーから水しか出てこない。次に、川下りのジェットボートに乗ったのがまずかった。スリル満点はいいのだが、あまりの過激さに全身びしょ濡れ。 次の日は遊覧船でフィヨルド観光。雄大なる自然に感動してたのですが、船が滝に近づき過ぎて、甲板にいた私達は濡れねずみ。
翌朝はどしゃ降り。朝8時発の飛行機が12時を過ぎても飛ばない。あげくの果てには欠航になる始末。150km離れた隣の空港へ移動し、ようやくテイクオフ。水は要らずと思うことしかり。

旅行中のトラブルで圧巻は、グァム緊急着陸事件。
Opera House 機は夕方シドニーを発ち、一路成田を目指して飛行を続け、ぐっすり寝入った夜中の2時。「これより当機はグァム空港へ緊急着陸します。座席は元に戻し、シートベルトを締めて下さい」との、突然のアナウンス。寝ぼけた耳に入った単語を寄せ集めてみると、だいたい次のようだった。
「満席で、しかも預り荷物は"Too much heavy"。給油しないと、成田の手前で燃料切れ、墜落の危険あり」とのこと。30分の予定が2時間経っても飛ばない。一時、機内は騒然。

出迎えガイド行方不明事件, カメラ置忘れ事件, KIWI WINE事件, 日本料理屋"倉敷"事件, 恐怖のセスナ遊覧飛行事件, 成田空港課税事件, etc. さまざまなトラブルに遭遇しましたが、これはまたの機会にということで…。 (執筆:1987年)

- 続編はこちら -


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