 『没後25年 日影丈吉と雑誌宝石の作家たち』 町田市民文学館ことばらんど編, 2015/10/17, 価格:1,000円 | |
内容項目は次の通り。
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2015年10月17日〜12月20日の会期で、町田市民文学館ことばらんど において開催された、『没後25年 日影丈吉と雑誌宝石の作家たち― 日影丈吉、江戸川乱歩、横溝正史、城昌幸、山田風太郎―展』の図録になります。 
昭和探偵小説研究会編『横溝正史 全小説案内』(洋泉社, 2012/11)で、特別再録された、
世田谷文学館所蔵の未発表『夜光蟲』の直筆原稿写真が掲載されているのには驚かされました。ただ、『日の出』第5巻第5号 昭和11年と記され、由利/三津木物の『夜光虫』と混同しているようです。横溝正史の『夜光虫』二作品につては、浜田知明「二つの『夜光蟲』のこと」(戎光祥出版『横溝正史研究6』2017/3)が詳しい。 「日影丈吉の語る横溝正史」は、『幻影城増刊 横溝正史の世界』(幻影城, 1976/5)収録の、日影丈吉の「羨ましいきまってる人」というエッセイからの抜粋です。 日影丈吉には、「横溝正史さんと酒」(サンケイ新聞, 1984/10/1夕)というエッセイもある。日影丈吉と横溝正史の交友関係調査は、私の今後の課題の一つである。 | |
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さて、次回の「ほぼ週刊・本棚から横溝正史」は…。 キーワードは「？？？」です。お楽しみに！ |
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