『時代を創った編集者101』　 - ほぼ週刊・本棚から横溝正史 -

『時代を創った編集者101』 寺田博･編, 新書館, 2003/8/25, 本体:1,800円

内容項目は次の通り。 　　森下雨村　「新青年」1890-1965, 新保博久, p.70-71 　　　　「探偵小説育ての親」―きっかけは怪我の功名だった 　　江戸川乱歩　「宝石」1894-1965, 新保博久, p.78-79 　　　　「宝石」は、乱歩にとって「パノラマ島だった」― 　　横溝正史　「新青年」1902-81, 新保博久, p.98-99 　　　　「新青年趣味」を確立させた名編集者

p.99に、次の記載がある。 乱歩は評論家になってしまったと嘆いた筆頭は正史だったのだから、名編集者の名をほしいままにした正史も乱歩の操縦だけは誤ったことになる。

さて、次回の「ほぼ週刊・本棚から横溝正史」は…。 キーワードは「？？？」です。お楽しみに！

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