『遊歩人 '04/9』　 - ほぼ週刊・本棚から横溝正史 -

『遊歩人 '04/9』 文源庫, 2004/9/5, 本体:200円

内容項目は次の通り。 特集◎金田一耕助って誰？ 　映画館と貸本屋の金田一耕助, 笠井　潔, p.10-11 　金田一耕助のいる風景, 栗本　薫, p.12-13 　金田一耕助はやはり名探偵, 岩井志麻子, p.14-15 　金田一耕助が洋服で何が悪い！, 芦辺　拓, p.16-17 　わたしは「鬼首村手毬唄」で民俗学者になった, 小林和彦, p.18-19 　金田一耕助という探偵, 早見裕司, p.20-23 　緑ヶ丘町の謎 -金田一探偵事務所を探して-, 森下一仁, p.24-27

近くに、リアルタイムパブリッシング導入の本屋さんがありませんので、 インターネット経由で注文しました。送料の方が高くついたような気がします(^^;)。 特集の冒頭、金田一耕助を次のように紹介しています。 何故かいつもの事だけれど、殺人が起きてからようやく現れる なにやらドジな感じもする探偵である。アメリカ帰りの癖に ダサイ格好で、昔の旧制中学の匂いすらする。へんな日本人、 この人、誰ですか？ また、編集後記には次のように記されていました。 ところで金田一耕助はどうなのでしょうか。お茶の間に家族の崩壊劇を 持ち込んだとんでもない探偵じゃないのかしら。 いろいろな見方が、あるのですね。

さて、次回の「ほぼ週刊・本棚から横溝正史」は…。 キーワードは「？？？」です。お楽しみに！

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