 雑誌『本の旅人』特集 金田一耕助とわたし 角川書店, 96p, 1996/10, 定価:100円 |
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内容項目は次の通り。 |
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<特集>よみがえる名探偵 金田一耕助とわたし ・時代を超えた輝き, 綾辻行人, p.8-p.9 ・年譜の空白, 井沢元彦, p.9-p.10 ・『獄門島』と映画, 北村薫, p.10-p.11 ・横溝正史この一冊, 栗本薫, p.11-p.12 ・岡山という風土, 坂東眞砂子, p.12-p.14 特別寄稿 ・横溝正史先生の想い出, 森村誠一, p.14-p.15 |
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角川書店『横溝正史 自伝的随筆集』巻末に記された、新保博久の
『金田一耕助と私』として他社より刊行される
ものに期待したいと、別ページで述べた。どこかで聞いたタイトルだなと思っていたら、
角川書店から出ている小冊子の特集タイトルだったことを思い出したので、
紹介したいと思います。 この特集記事などを、生誕百年記念本に収録してほしかったと思うのは、 私だけではないと思います。さまざまな方の横溝正史に関する文章を、 特集した本がほしいところですね。 当時、本屋のレジに「ご自由にお取りください」と書かれておいてあったものを 一部もらい受けてきたものです。 この小冊子は、公立図書館に所蔵されていると思いますので、そちらでご確認ください。 井沢元彦「年譜の空白」は、金田一耕助の年譜の空白部分を利用して、 自作に登場させた経緯が記されていて、個人的にはうれしかった記憶があります。 『GEN 『源氏物語』秘録』を一読してみてはいかがでしょう。 思わぬところで彼が登場します。 さて、次回の「ほぼ週刊・本棚から横溝正史」は…。 キーワードは「？？？」です。お楽しみに！ |
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