 『これだけは読んでおきたい 日本の名作文学案内』 三木卓監修, 集英社, 2001/10, 本体:1,600円 | |
内容項目は次の通り。
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『本陣』の書き出し、あらすじ、そして見開き２ページを使った漫画、 さらに「横溝正史−人と作品」と横溝正史の顔写真が収録されています。 漫画には、金田一耕助も描かれていて(若い！)、『本陣』事件編を２ページ(！)にまとめています。 そして漫画の最後には、次の文章が…。 密室殺人のトリックを金田一耕助はどのように見破るのでしょうか。 この漫画は、石川森彦/高瀬直子のどちらかの方が描かれたようです。 どちらの方も存じ上げません(^^;)。 帯には「明治・大正・昭和の傑作小説101編を精選」「目で見てわかる文学案内」とあり、 小中学生を対象にしているようですが、大人でも十分読み応えがあります。 ちなみに、松本清張『砂の器』も「老練な刑事の執念」とサブタイトルがつけられ、 漫画は３ページ収録されています。 前回予告の「清張と正史の間その３」に、強引につなげてしまいました。 さて、次回の「ほぼ週刊・本棚から横溝正史」は…。 キーワードは「エンターテインメント読書」欄です。お楽しみに！ 「清張と正史の間その４」はどうしたのかと、言わないで(^^;) |
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