 春陽堂書店『完本 人形佐七捕物帳 十』 編集委員 浜田知明･本田正一･山口直孝, 2021/7/28, 本体4,500円+税 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
収録作品は次の通り。
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春陽堂書店サイトには、次の通り紹介されている。 全十巻ついに完結！ ―横溝正史は人形佐七の長編化も考えていた？ 最終巻には未発表の草稿を収録しました。 短編180話で成る人形佐七シリーズですが、長編化も構想していたと思われる２話が見つかりました。 資料紹介と翻刻(脱落あり)で、横溝の改稿の痕跡を辿ります。 本シリーズ編纂の際、七巻収録の「影右衛門」「人魚の彫物」には横溝自身が加筆修正した未発表の手書き原稿もあることがわかりました。その２作品を収録した小冊子を、今回シリーズを通して全十巻ご購入された方にもれなくプレゼントいたします。ぜひ本編との違いなどを読み比べてみてください。 早速応募させていただきました。楽しみに待ちたいと思います。 春陽堂書店が初めての「人形佐七捕物帳」全五巻を刊行したのは、昭和十六年のことで、 最初の作品集成である。昭和四十八年には春陽文庫より「人形佐七捕物帳全集」全十四巻を刊行。 一五〇篇の作品を収録し好評裡に版を重ねたが、近年、研究者たちにより、 横溝正史が書き遺した「人形佐七捕物帳」は全一八〇篇と確定した。 ここに全作品を発表順に初めて集成、綿密な校訂を施し、詳細な解題・解説を附し、面目を一新した 「完本 人形佐七捕物帳」全十巻をお届けする。昭和を代表する国民作家・横溝正史が愛惜を持って描いた 江戸の世と人形佐七の活躍を余すところなくご味読いただきたい。 『完本 人形佐七捕物帳』(全10巻, 180篇)完結。「横溝」読書の楽しみは尽きない。 |
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