わたしのベスト横溝
- My Best YOKOMIZO -
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横溝正史自薦ベスト作品については異論はないので、 My Best YOKOMIZOは、ちょっとひねってみました。 まず、「女の墓を洗え」と「千社札殺人事件」を挙げたいと思います(反則？)。 『悪霊島』の後に予定されながら未執筆となった作品です。 どんな内容になる予定だったのか、想像するだけで楽しくなります。 これら作品への思い入れを、別ページにまとめ、その作品プロットを読む試みをしてみました。ご一読いただければ幸いです。 それから、石上三登志「金田一耕助本当に最後の事件」（奇想天外,1978/11)で語られる 「獄門島ふたたび」もベストからはずせません(これも反則？)。 『病院坂』の結末で語られる、放浪の旅の理由の物足りなさからできた、 面白い趣向のフィクション･エッセイです。 「金田一耕助最後の事件」と同時に「由利先生最後の事件」になっています。 由利先生の奥さんや『獄門島』の鬼頭早苗に関する説明がなく、行く末が心配ですが…。 「獄門島ふたたび」が刊行されんことを！ |
あなたのベスト横溝作品を ぜひ教えてください。 |
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